女性の化粧品はなぜキラキラしているのか

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今日は派遣の仕事で、化粧品のアイライナーをひたすら試し書きして検品をする仕事をしていた。この仕事で面白かったのは、ラメの量が規定まで入っているかを細かく注視しているところである。検品はA4用紙にコピーされた細かい枠線を埋めるようにして試し書きをしていくのだが、最後まで埋めると紙全体がキラキラしていてとても綺麗なのだ。「化粧品って、別に顔に塗らなくてもあるだけで気分が上がるんだな」「キラキラしてかわいいな」などと考えていたのだが、ここで思ったのはなぜキラキラしているとかわいいのかということである。

赤ちゃんがかわいいというのならば、それは保護を受けるための生存戦略だからという理由がつくので納得がいくのだが、キラキラしているとかわいい……?キラキラがかわいいとはどういう理屈なのだろうか。

調べてわかったのは、どうやら“自分が輝いた気になるから“というのが理屈らしい。美しいものを自らに取り入れ、キレイやカワイイを手にした気になるからなのだ。

つまり

“キラキラを身に纏った自分を想像する“→キラキラを見に纏うことで自分が受けるであろう影響を考える→自分がよりカワイイ姿になる=キラキラしたもの→カワイイ

ということだ。まずは自分がそれを見に纏った姿を相応し、さらにそこから自分が受けるであろう影響まで考えるというのは、人間にしかできない高度な技である。これの、男性にとっての化粧というのが、高級腕時計だったり、アイロンでパリパリになったスーツ服だったりするのだろう。

ちなみに猫や鳥などもキラキラするものが好きだが、それはキラキラしているから好きなのではなく、(光る獲物は)よく見えるから好きということらしい。確かに、人間もただ生きているだけでは社会の荒波に飲まれて埋もれていくばかりなので、(周りによく見てもらえるように)自分を目立たせようとするのは理にかなっているなと妙に納得したのだった。

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この記事を書いた人

月光のアバター 月光 中卒フリーター

高校を三回中退し、精神科の閉鎖病棟に二回入院し、二十回以上転職した人です。最近は小説を頑張って書いています。

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