ベトナム料理

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・ベトナム社会主義共和国とは

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ベトナムは、南シナ海に面した東南アジアの国で、ビーチ、川、仏塔、活気溢れる都市で知られています。首都ハノイには、この国を代表する共産主義指導者ホーチミンを称えて建てられた、巨大な大理石造りの霊廟があります。ホーチミン市(旧サイゴン)には、フランス領時代の建築物、ベトナム戦争の歴史を伝える博物館、ベトコン兵が使用したクチトンネルがあります。

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社会主義とは、国が経済を管理するものであり、生産活動は国が公有し土地も国有、国を計画的に運営するため力の強い権力が独裁的に国をまとめているのが特徴である。社会主義を名乗る国は現在5つあり、ベトナムはそのうちの一つである。ベトナムもまたベトナム共産党が一党独裁制を強いており、日本では馴染みのない「国家転覆罪」という公の場で国や政治を批判すると投獄されるという法律もある。社会主義の特徴の一つとして政府の力が強いので、俗に言うネズミ捕りは当たり前、外国人は警察から何かしら理由をつけて賄賂を要求されることもある。
ベトナムは54もの民族からなる多民族国家で、一番多いのがキン族(ベト族)で全体の85%を占める。残りの53の民族は、都市から離れたところで固有の生活を守りながら暮らしている。
言語はベトナム語。ベトナムは多民族国家であることと社会主義共和国であることから、信仰や宗教についてははっきりとされていないものの、一番多いのが仏教徒、次にカトリック信者であるとされている。


・日越関係について

日本とベトナムの交流の始まりは、8世紀の奈良時代からあった。鑑真の弟子でベトナム出身の仏哲という僧が林邑楽という舞楽(後に唐楽という雅楽の一種に吸収された)を伝授したのが始まりとされる。この仏哲は、東大寺開眼供養の際に雅楽の師となり、舞を伝習せしめた。(それ以前から船の漂流などによって個人での関わりはあった)
国として交流するようになったのは、14~16世紀頃からで、ベトナムは中国・明朝との冊封体制を通じて琉球王国と活発な貿易を行った。主に日本からは銀や青銅、ベトナムからは絹を取引していた。17世紀後半から18世紀にかけては、中国の貿易ネットワークが発達したため、ベトナムと直接取引することはなくなった。
その後近現代にかけては、第二次世界大戦後にベトナムが南北に分断されると、高度経済成長期に片足を突っ込んでいた日本は南ベトナムと外交関係を樹立(1951年)。南ベトナムからは天然ゴム、塩、けい砂、非鉄金属が運ばれ、日本からは機械製品、繊維製品、化学製品、二輪車などが輸出された。ベトナム戦争(1960~1970年代)終結後の1973年9月、日本はベトナム民主共和国(別称北ベトナム、後に南ベトナムを吸収し現在のベトナム社会主義共和国になる)との国交関係を樹立。2023年現在、これより続いた日越外交は樹立50周年記念を迎えることとなる。日本はベトナムのODA(政府開発援助)第1位の国として、貿易・投資・ODAの3つの側面からベトナムの支援を続けてきた。大規模な経済インフラの整備に加え、工業地帯環境の開発整備、市場経済化への戦略策定や、法・司法制度整備、拠点病院整備、感染症対策の体制整備やハロン湾の環境保全など、多方面からの支援を行った。現在は、日本からの支援としてベトナムの南北を結ぶ高速鉄道の開発計画が進められている。

昨今、日本には多数の外国人技能実習生が来日しているが、OTIT(外国人技能実習機構)の統計によると2022年時点で認定されているベトナム人の技能実習生は90,723人と、全体の53.3%を占めており、日本国内においてもベトナム人は近しい存在となっている(2位の中国は22,879人で13%である)。

ベトナムには約2500社もの日経企業が進出しており、現地の一部の小中高校では公式的に日本語教育が取り入れられていたりもする。外国人技能実習生の搾取が問題になっているものの、今後の日越関係はより深まっていくと予想されるため、貿易だけでなくよき隣人としてもベトナムに関心を持ち交流したいものである。

目次

ベトナム料理

ベトナムは南北に長い国のため、気候や食習慣は地域によって異なっている。そのため、大きく北部、中部、南部の3つに分けられる。
ベトナムの主食は米で、インディカ米という細長くパラパラした米を食べる。料理は辛すぎず甘すぎず、さっぱりとしたマイルドな味付けが特徴。
ベトナムでは米や大豆、緑茶が親しまれ、ヌクマムという魚醤をよく使うがこれは歴史のなかで中国による支配が長く続いてきたことに由来している。食事の際に箸やお椀を使うのも、中華料理の影響である。更に1885年から約60年もの間フランスに植民地にされていたこともあり、フランスパンにハムや野菜を挟んだ「バインミー」というサンドイッチは、現在ではベトナムの定番料理となっている。フランスによってカフェ文化も浸透し、コーヒーを飲む習慣が生まれ、現在ではブラジルに次ぐ第2位のコーヒー豆輸出国となっている。
ベトナムの名物料理といえば生春巻きや春巻き、フォーなどがあるが、これらはベトナム全体で食べられているものの、日本のベトナム料理店で出されるのは一般的にハノイの味付け(首都であり北部)であると思われる。(出典なし、詳細不明)
ベトナムは春巻きだけでなく、何でも巻いて食べる文化があり、家庭では我々の知る春巻きとしての形で出てくることは少なく、各々が手巻き寿司スタイルで巻いて食べるのがベトナム流のようである。

2021年12月11日、横浜市磯子区にあるベトナム郷土料理店「カイユア」へ行ってきた。(2023年現在、店名が「ココフォー」に変更になっている)

ベトナム料理店ココフォー KoKo Phở · 〒235-0023 神奈川県横浜市磯子区森1丁目10−20 ライオンズステーションプラザ磯子 201★★★★☆ · ベトナム料理店maps.app.goo.gl

磯子駅から徒歩3分の立地にあり、私が訪れた際はベトナム人だけでなく、近所にすむ日本人の中高年の方が沢山訪れていた。地元に馴染んだ喫茶店のような感じで、店長らしきベトナム人が「ママ」的な存在として楽しくおしゃべりされているのが印象的だった。

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フォーセット
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ベトナムコーヒー

お店の看板商品であるフォーセットを注文。美味しかったのは言うまでもなく、ベトナム料理に関しては食べたことのある人も多いと思うため、品名のみ記載しておく。

トムヤムクンフォー
蒸し春巻き
生春巻き
揚げ春巻き
サラダ
ココナッツミルクとタピオカのデザート

ベトナムコーヒー

次に2022年6月24日に、横浜市中区にあるベトナム料理店「コタム」に行ってきた。

CÔ TÂM コタム · 〒231-0053 神奈川県横浜市中区初音町1丁目2−15, Fujii Building, 1F★★★★★ · ベトナム料理店maps.app.goo.gl

京急線黄金町駅から徒歩6分の立地にある。

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フンダオマムトム

今回は、あまり馴染みのない料理が食べたいと思った私は、フンダオマムトムを注文。細い米麺(フン)と揚げ豆腐(ダオ)とエビの魚醤(マムトム)という意味らしい。
メニューに「これ食べられると、すごくなります」と書いてあり、店員には「クサイよー、やめときなヨー」と言われたけど迷わず注文。「ベトナム人でも嫌いな人いるネ。日本人食べられるか分からないヨ」と言って食べられるかどうかを確認するために、わざわざマムトムの試食までさせてくれた。
お椀に米麺と具をよそい、マムトムを上から少しづつかけながら食べるのがマムトムスタイル。多めにかけたり、少なめにかけるのも味の変化があって楽しい。
マムトムは、ホタルイカの沖漬けの内臓だけを食べてるような味わいで、発酵食品をよく食べる日本人だからこそ、思っていたよりも食べやすくクセになる味わいだった。今回は醤油や麺つゆのような感じで直接つけて食べるスタイルだったが、炒め物やスープなどの隠し味に使うとアクセントになって良さそうである。

私はとても胃腸が弱いので、ベトナム料理のさっぱりとした味付けは大好きである。私の職場では主戦力として、ベトナム人留学生の子が沢山働いているので、いつか彼女たちとベトナムについて話ができたらいいなと思う。

(2023年2月18日 17:23作成)

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この記事を書いた人

月光のアバター 月光 中卒フリーター

不登校や高校中退、精神疾患などを経て色々吹っ切れた人です。転職や転居を繰り返しながら、幸せを探しています。ライターのお仕事募集中です。

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