フィリピン航空が適当すぎる

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4/9から7/1まで、フィリピンのセブ島で英語の語学留学をすることになった。そのため、これからセブ島で体験したことや感じたことについてまとめていきたいと思う。

手始めに、フィリピン航空とマクタン・セブ空港についてまとめていく。

目次

フィリピン航空が適当すぎる

今まで飛行機はJALとANAしか乗ったことがなかったので、色々と驚くことが多かった。特に印象的だった点について時系列にまとめていく。

空港、搭乗について

・出発が1日に2便?(セブ行きとマニラ行き)しかないため、チェックインカウンターが開くのが遅い(13:50が最終ゲート案内なのに、12:10に手続き開始)

・開くのが遅い上に遅れる(12:15くらいにようやく開始)

・14:40出発のはずなのに、乗客が座るのに手間取っているせいで、45分くらいまで立っている人がいる

・シートベルトや座席位置などを確認されない

・14:50(10分遅れ)でようやく飛行機が動く

・シートベルトが外せるようになった途端、トイレに行列ができる(みんな空港で行かないの?)

フライト中について

・機内食は15:40くらいから提供され始め、最後列に配られたのは16:20くらい

・アテンダントが虚空に向かって「ビーフorチキン?」と言いながら、確認を取る前に(どうせお前もビーフだろ?)的な感じでビーフを渡してくる(チキンを食べたい場合は強く主張する必要がある)

・アテンダントが機内食のお盆をさげにくる前に、乗客がゾロゾロ後ろにやってきてお盆を返し始める

・飲み物の種類は教えてくれないし書いてないので、察する必要がある(ビール、ワイン、コーラ、ペプシ?、紅茶、コーヒー、水がある。缶のものは缶ごと渡される)

・水を注文してアテンダントも「waterね」と返事したのにコーラを渡してくる

・食後もまたトイレに長蛇の列ができる

・飛行機が着陸し、停止する前(まだ動いている)に乗客が立ち上がり、荷物をおろし始める

チェックインカウンターには多分10:30くらいから並んでいる人がいて、手続き開始直前には仰天するほどの行列ができていたけれど、手続き自体はスムーズでそれほど時間もかからなかったため、旅慣れしている人なら13時過ぎにチェックインカウンターに行くくらいで丁度いいかなと思った。

アテンダントも適当だし、乗客も適当だけど一応秩序は守られているのが面白かった。

マクタン・セブ空港が適当すぎる

日本出国時とフィリピン入国時に、eトラベルというコロナ対策のオンラインチェックシートを記入する必要があるのだが、フィリピン入国時の登録をやっている人はほとんどおらず、どうやら日本出国の際に記入するだけでよかったらしい。

機内で入国審査カードを渡され、ひと家族ごとに記入する必要があるのだが、ペンも渡されず書いていない人も多かったため放置してたら、そのまま書かずに入国できてしまった。書いた人の分は出口で回収するけど、書かなくても別にいいらしい。

入国審査官に何か質問されるかと思ったら、一言も発さずに終わった。

出国時も荷物検査も何もないどころか、セキュリティゲートもなかった。(税関とかそういうのはないんだ?)

質問に答えられなかったらどうしようとか、荷物が引っかかったらどうしようなどと不安に思っていたが、想像以上にあっさりしていた。ちなみに預け荷物内に2L以上の化粧品類(国際線は化粧品類は2Lまで、水や酒などは制限なし)を入れていたが何も言われなかった。手荷物の中には大量の睡眠導入剤や抗精神薬も入っていたが、何も言われなかった。ちなみに、飛行機が予定より1時間遅れたが、現地の人に「それならまだいい方よ」と言われた。フィリピンでは飛行機の遅延率、欠航率がとても高く、特にマニラニノイアキノ国際空港は、定時運行率世界最下位から2番目らしい(2018〜2019年時)。しかし、フィリピンには7641もの島があり、それらの多くを空路で繋いでいるらしいので、遅れてしまうのも仕方のないことなのかもしれない。

想像以上にユルかったが、これで秩序が保たれているのが面白い(まあストリートチルドレンもいるしスリもいるが)。このユルさがクセになりそうで今後に期待である。

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この記事を書いた人

月光のアバター 月光 中卒フリーター

高校を三回中退し、精神科の閉鎖病棟に二回入院し、二十回以上転職した人です。最近は小説を頑張って書いています。

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