現在セブ島に計12週間の語学留学に来ているが、4・5週目が終わったので感じたことをレポートにまとめていく。
留学前の日本での勉強も大事
5週目を終えた現在の感想としては、現在の自分の英語力を培ったのは7割が日本での学習、2.5割が授業内で学習したことで、0.5割が自習や他の生徒との交流で学んだことだというふうに感じている。留学はあくまでもアウトプットの環境なので、文法や単語などの基礎はできる限り日本にいるうちに学んでおくべきである。私は、留学直前の数ヶ月は忙しくてほとんど勉強できなかったものの、社会人になってから1年かけて英検の勉強をしていたことや、学生時代できないなりにも頑張って勉強したことが今になってようやく活かされてきたと感じるので、日本の英語学習の環境は別に間違っていないことと、今までの努力が報われたのを感じて本当に良かった。
また5週間もいると周りの実力や現実がよく見えてきたのだが、長くいたからといって語学力が伸びるわけではないし、むしろフィリピンに長期滞在してしまうと無駄にアジアの訛りが強くなってしまって、他国に行った際に苦労するだろうと感じられたので、正直2カ国以上留学やワーホリに行くなら2ヶ月で充分だと思った。
英語が話せる人は、型を利用している
インスタで発信されている効率的な英語学習の方法として、英語は型を利用して話すといった内容がよく流れてきたのだが、以前は分からなかったものの、今は英語は型の組み合わせだということを強く感じている。留学生活の中で、とにかくアウトプットとして話す練習をしていると、自然と「この場合はこの型を使う」ということを身体で理解するようになった。
日本は文法の練習と机の上での勉強ばかりしているせいで、いつまでも英語が話せないというようなことを聞いたことがあるが、留学生活の体感として、文法の基礎が身についている人ほど英会話力が伸びるのも早いので、日本に生まれて良かったとさえ思った。
留学なんて、食事さえ楽しめば充分
私は元々サーフィンとかスキューバダイビングなどの海系アクティビティが好きではないのと、他人と群れるのが嫌いで人との触れ合いは最小限にしたいタイプだったので、留学に行く前からフィリピンは自分には合わないのではないかと心配していたものの、今週に入ってやっぱり自分には合わないとはっきり自覚するようなことがあった。
でも、合わないからといってそこで快適に過ごせないわけでもないし、そこでしか楽しむことのできない、食事さえ楽しめば充分だと思った。だから残りの7週間は、勉強することと、食事を楽しむことだけに割り切って、自分には合わない側面にフォーカスするのはやめてただ頑張ろうと思った。
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